Virtual SAN Appliance(VSA) は60日評価版がある、早速環境構築だ。
60日フリーデモ付きの製品紹介ページはこちらから
http://h18000.www1.hp.com/products/storage/software/vsa/index.html
HPサイトへのユーザ登録が要るが、瑣末なことなのでさっさと登録しよう。
まずはESXi向けをダウンロードだ、構築していこう。
ESXi版のデプロイは簡単
さて、ZIPを展開したはいいがその先はガイドのPDFを読まないとさっぱりわからない。
中身は設定用のクライアントとVMWare用のvmdk他で、これをアップするのかと思いきやVMのテンプレートが用意されているのでそれを使おう。
展開したVirtual_SAN_Appliance_Trial\OVF\VSA.ovf というのがテンプレート、これを使う。
vSphere Clientからファイル⇒”OVF テンプレートのデプロイ" でこのファイルを取り込めばいきなり仮想マシンが出来る。
必要なvmdkはテンプレートの読み込みと同時にESXiに転送される。
あとはVSA1,VSA2...と名前を変えつつ3つばかし作成すればOK。
※ここで展開されたVMをそのまま使おうとするとCPUの制限、メモリ制限がきついので引っかかることがある、構成設定で予約の設定を下げてやろう。
各Lefthandの準備
さて、これではOSイメージだけなので、実際にデータ用の領域のディスクを別途接続する必要がある。
普通のVMに仮想ディスクを追加するように、構成メニューから追加しよう。
ここで注意してほしいのが、接続先を SCSI(1:0) のチャンネルにすることが重要だ。
SCSI(0:0) ,(0:1) にLefthandのOS用仮想ディスクがつながっているので(0:2) に繋げがちだがそれでは認識されない。
仮想ディスクを追加したら起動しよう。
ログインプロンプトで"start"と入力すればノードのセットアップができる。
ここではネットワークの設定だけすればいい、初期構築もやたら簡単にできている。
クラスタを構築
ZIPに同梱のCMC(Centralized Management Console)をWindows端末にインストールしよう。
管理ツールは常駐不要、設定いじりたいとかパフォーマンスみたいとかというときだけ繋げればOK。
後はまあ、マニュアルのチュートリアル見ながら操作すればよいです。管理グループ⇒クラスタ⇒ボリューム、って作る。
軽く作った75GBくらいの領域に2TBと1TBのボリュームを作った、この辺が最初からシンプロビジョニング用途を想定して設計・実装されているLefthandの真骨頂だ。
この記事を見てさらに知りたいことがあったら遠慮なく聞いてくれ、または他のお勧めストレージもあったら是非教えてー。
6 件のコメント:
lefthandいいんだけど高いよね。
こないだまで事務所にあったけどいそがしくってちょっとしか触れず
おしいことをした
lefthandいいんだけど高いよね。
こないだまで事務所にあったけどいそがしくってちょっとしか触れず
おしいことをした
名前がTokioになってる?
名前がTokioになってる?
Lefthand購入寸前だったけども手戻りしちゃった。。
しょぼいハードでもVMライセンスで冗長化すればそれなりに割安でない?
↓こんなかんじで
>> サーバ仮想化と分散ストレージ/ファイルシステムの組み合わせでスケーラブルなシステムを構築
http://www.sawanoboly.net/wp/2010/09/19/22.html
Lefthand購入寸前だったけども手戻りしちゃった。。
しょぼいハードでもVMライセンスで冗長化すればそれなりに割安でない?
↓こんなかんじで
>> サーバ仮想化と分散ストレージ/ファイルシステムの組み合わせでスケーラブルなシステムを構築
http://www.sawanoboly.net/wp/2010/09/19/22.html
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