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2010/12/05

今更だがピボットテーブルが便利だ

先日本屋でふと目にとまり買った本、エンジニアのためのExcel再入門講座。
 


 

仕事で使う表をもっと見やすくしようと読んでみたが、今までピボットテーブルを使っていなかったのは実に非効率だったことが分かった。

本の内容はそれだけではないけども、ピボットテーブルについて話をしよう。
 

 

まずはリスト


データはリストにしておくという選択。
 

見やすい表にしようと思うといつも階層化してしまうんですが、見るにはいいがメンテナンス性が下がるんですよね。
 

リスト形式なら順不同でOK、使い分けは必要ですが大概リストでいいんじゃなかろか。
 

さて、こんなリストを用意しました。
12月の支出リストです、まあ見づらいですがレコードは追記すればよく、修正も楽です。

これをピボットしていこうじゃないですか。
 























































































































































































































































曜日摘要金額
12149 交通費1,500
12550 交通費8,000
12850 交通費300
121050 交通費
121551 交通費200
122052 交通費800
122552 交通費660
123053 交通費2500
12149 昼飯500
12249 昼飯800
12349 昼飯600
12650 昼飯600
121050 昼飯400
121251 昼飯400
121851 昼飯550
122252 昼飯498
122352 昼飯400
12249 飲み3,000
12349 飲み2,000
12650 飲み2,500
12750 飲み6,000
12850 飲み5,000
121451 飲み4,000
121551 飲み3,000
122152 飲み3,000
122252 飲み4,000
122352 飲み5,000
122452 飲み2,500
122552 飲み1,500

 
 


軽くピボット


先ほどのリストをピボットしましょう。
※Excel2007で従来形式表示
 

空のピボット
 

とりあえず1日あたりに使った金額をまとめよう。
行に"月"と"日"を、合計のところに"金額"を入れればテーブルの完成。
 

ピボット1

イイ表だ。
 

行を"日"と"摘要"にしてみようか?
ピボット2
 

ここで"日"と"摘要"を入れ替えることができるのがピボットテーブルの強みだ。

ピボット3
 

ちなみに集計行は消せる。
 
 


ピボットサンプル


さて、色んな分析をしてみようか。
マウスを少し滑らせるだけで多角的に分析できる。
 

曜日ごと、何に使った?
ピボット4
 


各週でそれぞれ何回?
ピボット5
 

摘要ごとの平均は?
ピボット6
 

曜日毎に摘要の平均?
ピボット7
 

これはピボットグラフにしたほうが分かりやすい?
表と連動したグラフもだせます、同時にみるのもOK。
ピボット8
 


円グラフでみても面白いか。
ピボット9
 
 


もっと思考に時間を割ける


分析したくても表の並び替えに手間取る、って人はピボットしよう。
 

これはいいツール、いい本だったね。
 

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