仕事で使う表をもっと見やすくしようと読んでみたが、今までピボットテーブルを使っていなかったのは実に非効率だったことが分かった。
本の内容はそれだけではないけども、ピボットテーブルについて話をしよう。
まずはリスト
データはリストにしておくという選択。
見やすい表にしようと思うといつも階層化してしまうんですが、見るにはいいがメンテナンス性が下がるんですよね。
リスト形式なら順不同でOK、使い分けは必要ですが大概リストでいいんじゃなかろか。
さて、こんなリストを用意しました。
12月の支出リストです、まあ見づらいですがレコードは追記すればよく、修正も楽です。
これをピボットしていこうじゃないですか。
月 | 日 | 曜日 | 週 | 摘要 | 金額 |
---|---|---|---|---|---|
12 | 1 | 水 | 49 | 交通費 | 1,500 |
12 | 5 | 日 | 50 | 交通費 | 8,000 |
12 | 8 | 水 | 50 | 交通費 | 300 |
12 | 10 | 金 | 50 | 交通費 | 金 |
12 | 15 | 水 | 51 | 交通費 | 200 |
12 | 20 | 月 | 52 | 交通費 | 800 |
12 | 25 | 土 | 52 | 交通費 | 660 |
12 | 30 | 木 | 53 | 交通費 | 2500 |
12 | 1 | 水 | 49 | 昼飯 | 500 |
12 | 2 | 木 | 49 | 昼飯 | 800 |
12 | 3 | 金 | 49 | 昼飯 | 600 |
12 | 6 | 月 | 50 | 昼飯 | 600 |
12 | 10 | 金 | 50 | 昼飯 | 400 |
12 | 12 | 日 | 51 | 昼飯 | 400 |
12 | 18 | 土 | 51 | 昼飯 | 550 |
12 | 22 | 水 | 52 | 昼飯 | 498 |
12 | 23 | 木 | 52 | 昼飯 | 400 |
12 | 2 | 木 | 49 | 飲み | 3,000 |
12 | 3 | 金 | 49 | 飲み | 2,000 |
12 | 6 | 月 | 50 | 飲み | 2,500 |
12 | 7 | 火 | 50 | 飲み | 6,000 |
12 | 8 | 水 | 50 | 飲み | 5,000 |
12 | 14 | 火 | 51 | 飲み | 4,000 |
12 | 15 | 水 | 51 | 飲み | 3,000 |
12 | 21 | 火 | 52 | 飲み | 3,000 |
12 | 22 | 水 | 52 | 飲み | 4,000 |
12 | 23 | 木 | 52 | 飲み | 5,000 |
12 | 24 | 金 | 52 | 飲み | 2,500 |
12 | 25 | 土 | 52 | 飲み | 1,500 |
軽くピボット
先ほどのリストをピボットしましょう。
※Excel2007で従来形式表示
とりあえず1日あたりに使った金額をまとめよう。
行に"月"と"日"を、合計のところに"金額"を入れればテーブルの完成。
イイ表だ。
行を"日"と"摘要"にしてみようか?
ここで"日"と"摘要"を入れ替えることができるのがピボットテーブルの強みだ。
ちなみに集計行は消せる。
ピボットサンプル
さて、色んな分析をしてみようか。
マウスを少し滑らせるだけで多角的に分析できる。
曜日ごと、何に使った?
各週でそれぞれ何回?
摘要ごとの平均は?
曜日毎に摘要の平均?
これはピボットグラフにしたほうが分かりやすい?
表と連動したグラフもだせます、同時にみるのもOK。
円グラフでみても面白いか。
もっと思考に時間を割ける
分析したくても表の並び替えに手間取る、って人はピボットしよう。
これはいいツール、いい本だったね。
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