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2011/03/26

Ubuntu10.10、Open vSwitch(1.1)でBonding

Linux、特に仮想ホストでブリッジをOpen vSwitchにしておくことは色々と良い気がするのでKVMのホストに導入してみた。
 

さて、Helpを見るとBondingができるようです。

# ovs-vsctl --help
--snip--
Bridge commands:
add-br BRIDGE create a new bridge named BRIDGE
--snip--
Port commands:
add-port BRIDGE PORT add network device PORT to BRIDGE
add-bond BRIDGE PORT IFACE... add bonded port PORT in BRIDGE from IFACES

add-bondなどというサブコマンド。

既存のbondingモジュールを外して設定してみます。
 


 

Bondingへの段取り


このような工程で作成します。
ちなみにvSwitchインストールの時点でbridgeモジュールは外されています。


  1. 仮想スイッチ(ブリッジ)を作成

  2. 仮想スイッチにポートを作成

  3. 2のポートにBondでインターフェイスを突っ込む



コマンドで言うとこう。
# ovs-vsctl add-br br0
# ovs-vsctl add-port br0 0
# ovs-vsctl add-bond br0 0 eth0 eth1


"--"(ハイフン2つ)でつなげれば一行で設定も可能です。

これで eth0 eth1 がBondされた。
br0にIPアドレスを与えれば両方のインターフェイスから外部と通信が可能です。
 


気になること


Bridgeモジュール用(rmmod済み)のユーティリティでみると、ただのブリッジのように見える。。

# brctl show
bridge name bridge id STP enabled interfaces
br0 0000.003048b12c5a no eth0
eth1


それぞれのケーブルを抜いても全く問題ないからこれでいいんだろう。
この構成でagentがsflowを吐くところまでは確認した。

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