Pages

2011/03/22

さくらVPSのUbuntu10.10にRuby1.9.2

サーバにOSをインストール(過去記事参照)したら、次に入れるのはRubyだろう。
Chef-clientにするためだ。

最近やっている手順をメモっておく。
※rubyのパッチバージョンは適当に読み替えで。
 


関連パッケージの導入


build-depでなく、railsでいりそうなパッケージを適当に追加。

aptitude update
aptitude upgrade

aptitude install gcc g++ build-essential \
libssl-dev libreadline5-dev zlib1g-dev \
linux-headers-generic libsqlite3-dev libxslt-dev \
libxml2-dev imagemagick libmysqlclient-dev \
libmagick9-dev git libmysqlclient-dev


この一覧はどこかから拾ってきたんだけど、どこだったか・・・
 

debパッケージ(簡易)を作る場合


check-installを入れておく、何かと便利だ。
aptitude install checkinstall

 


Ruby1.9.2のダウンロードとインストール


tmp_path=/usr/local/src/ruby
mkdir -p $tmp_path
cd $tmp_path

wget http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.2-p136.tar.bz2
tar xvaf ruby-1.9.2-p136.tar.bz2
cd ruby-1.9.2-p136
./configure --prefix=/usr


prefixはお好みで。 /usrか/optあたりですかね。

debパッケージを作ってから導入する場合(結構時間がかかる)


checkinstall --fstrans=no
-- パッケージ作成省略 --
dpkg -i ruby-1.9.2_p136-1_amd64.deb



debパッケージを作らない場合


make install



動作確認。
# ruby -v
ruby 1.9.2p136 (2010-12-25 revision 30365) [x86_64-linux]

 



ちなみにこの後何かの依存で1.8.7が入っても、実行ファイルにサフィックス(bin/ruby1.8.7のような感じ)がついた状態でインストールされる。

まあ入れないほうが賢明なので、ダミーで入ってることにするなどブロックするほうがよいかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿