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2011/03/15

物理サーバ1台でSheepdogの分散を試す 経過 2/n

物理サーバ1台でSheepdogの分散を試す 計画編の続き。
 

仮想ブロックデバイスのクラスタリングエンジンSheepdogについて。


画像:Sheepdogを使ったVM
 

こんな環境でSheepdogは動作するのか?というテスト。
 


 

結論から言うとできた、qemuでVMも動いた。
 

動作しているのはこんな環境、ホスト+VM3つで4ノード。

クラスタ化された仮想ブロックデバイスの情報
# collie node info
Id Size Used Use%
0 6.5 GB 12 MB 0%
1 6.5 GB 12 MB 0%
2 6.5 GB 8.0 MB 0%
3 50 GB 4.0 MB 0%
Total 69 GB 36 MB 0%, total virtual VDI Size 10 GB


ID=3が物理のホストサーバ、sheepに渡したデバイスのファイルシステムはすべてxfs(i=1024)でフォーマット。
 

オブジェクトのコピー3つはどこにあるか、これを見るにWriteはノードを増やしても向上しないのかもしれないと思ったり。量が少ないからかな?
# collie vdi object Alice
Looking for the inode object 0x15d167 with 4 nodes
192.168.30.201:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.202:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.203:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.224:7000: doesn't have

 
 


ただ今回、テスト用に回したサーバにUbuntuを入れた後によくよく見たらVTが無いCPUだった。
そのため普通にQemu、SheepdogをホストさせるVMも、その上のもQemuのソフトエミュレーションで動かしたので重たいこと。。
 

さて次は壊したりしてみたいところだ、Sheepdogは全自動だから理解していないとあれこれが怖い。

1 件のコメント:

libvirt下のVMでSheepdogのdiskを使おう | SawanoBlog 2G さんのコメント...

[...] SheepdogからのVM作成ができたらば、次はvirshやvirt-managerから操作するためにlibvirtで管理できると助かると思う。   [...]

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