仮想ブロックデバイスのクラスタリングエンジンSheepdogについて。
こんな環境でSheepdogは動作するのか?というテスト。
結論から言うとできた、qemuでVMも動いた。
動作しているのはこんな環境、ホスト+VM3つで4ノード。
クラスタ化された仮想ブロックデバイスの情報
# collie node info
Id Size Used Use%
0 6.5 GB 12 MB 0%
1 6.5 GB 12 MB 0%
2 6.5 GB 8.0 MB 0%
3 50 GB 4.0 MB 0%
Total 69 GB 36 MB 0%, total virtual VDI Size 10 GB
ID=3が物理のホストサーバ、sheepに渡したデバイスのファイルシステムはすべてxfs(i=1024)でフォーマット。
オブジェクトのコピー3つはどこにあるか、これを見るにWriteはノードを増やしても向上しないのかもしれないと思ったり。量が少ないからかな?
# collie vdi object Alice
Looking for the inode object 0x15d167 with 4 nodes
192.168.30.201:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.202:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.203:7000: has the object (should be 3 copies)
192.168.30.224:7000: doesn't have
ただ今回、テスト用に回したサーバにUbuntuを入れた後によくよく見たらVTが無いCPUだった。
そのため普通にQemu、SheepdogをホストさせるVMも、その上のもQemuのソフトエミュレーションで動かしたので重たいこと。。
さて次は壊したりしてみたいところだ、Sheepdogは全自動だから理解していないとあれこれが怖い。
1 件のコメント:
[...] SheepdogからのVM作成ができたらば、次はvirshやvirt-managerから操作するためにlibvirtで管理できると助かると思う。 [...]
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